■そんなわけで唐突にシリーズ1作目『侍 -SAMURAI-』のリプレイを開始するでござる


「侍」を「サムライ」と書くとインチキ臭い感じがするのは俺だけですか?
オッス! オラ・・・げふんげふん。

拙者、流浪のサムライでござる。
名は「ご主人」と申す。
変な名前だと思うでござろうが、
まぁわかる人にはわかる名前なのでござるよ。


って・・・ええい、「ござる語」(なんだそれ)はヨクワカラナイ上にメンドイので普通に行くぞ。




アテも無くふらふらと歩いていたら、若い娘がデコ野郎に拉致される現場に遭遇した。

この世界のゴンポリ娘は萌えが足りんのだが、
サムライとして見過ごすわけにはいかぬ。
ブシドーに反するでござるからな。


若人よ、やんちゃしたい年頃なのは分るが拉致はイカンでござるよ。
→「その辺にしておけ」
デコ野郎の名前は「坪内八郎」略して「坪八」
デコ 「なんだてめぇ、俺たちにケンカ売ろうってのか!?」

ちょっと注意しただけなのに。 まったく近頃の若いもんは(ry
ここはひとつ、拙者がブシドーの何たるかをビシッ!叩き込んでやるべきか。

ビシッ!とな。






















ビシッ!と。
へなちょこ侍
あっさり謝っちゃいました。 拙者 超カコワルイでござる。







そして・・・








弱っ
簀巻きにされちゃったYO! ウワァァァン。・゚・(ノД`)・゚・。


デコ 「じゃあなっ」
「じゃあなっ」じゃねーっつの!
このデコ野郎、ビックバンむかつく!ヽ(`Д´)ノ



っていうかここ線路の上じゃないですか!
やべぇっスよ!
超やべぇっスよ! でござるよ!




と、イキナリ大ピンチで次回に続く。





■いきなりピンチだ侍 第弐幕


簀巻き+線路上放置コンボにより、「汽車に轢かれて動画うp」されかねないピンチに至った拙者を
通りすがりの若人が助けてくれたのでござる。
最近の若人も捨てたもんじゃないでござるな




顔は怖いですがー。
出てくる作品間違えたような2人ですが。
赤玉党とやらのヘッド党首・吉兆殿と、えげれす娘のチェルシー殿。
顔が怖い吉兆氏は置いといて、チェルシー嬢はチャイナっぽいコスでエロ気味でござる。

ポリゴンでこんなコスなのに揺れもパンチラも無い。
まったくけしからん娘でござる。(自キャラ変更でパンチラは可能です)

それはともかく、
さっきから吉兆殿は、「赤玉党の同士になれ」と煩いでござる。

そういえば、助ける条件がそんな事だったような気がするが
自由の身になった今、そんな約束など守る気は毛頭無いでござる。

拙者てば超ワガママでござる。



流浪の身ゆえ、群れる気など無いわ!
「うっさいハゲ!」
ていうか女連れなのがムカツクでござる。
と、蹴りをいれたら怒り出したでござる。(あたりまえだ)




逆上してかかってくると思いきや
「貴様のようなヤツはいらん!」とか何とか言って帰っていったでござる。
チッ。
もはやブシドーの欠片も無く
拙者のイナズマローキックに恐れをなしたと見える。




宿場に着いたでござる。
ずいぶん寂れた宿場ですが。
腹が減ったので飯屋に入るとしよう。




娘の名前は「すず」たん。 いや「たん」付けるようなキャラじゃないけど。
中に居たのは、前回拉致されかけた娘とアフロ侍。
拙者が簀巻きにされたので無事だったようだ。
感謝するように。




アフロ侍の名は「ドナルド・ドナテロウズ」通称ドナドナ。 子牛が売られていきそうな名前でござる。
アフロに妙な気合が込められてる
ちなみにこやつ、動くとアフロが揺れる。
マジで。
えげれす娘の乳は揺れないのにアフロは揺れる。
世の中間違ってるでござる。




と、アフロに気を取られていたら、チンピラが乱入してきおった。
いやそれ、ちゃぶ台ちゃうし。
ていうかちゃぶ台を足でひっくり返すとは何事か。
ちゃぶ台は両手でこう、ばーん!とひっくり返すのが常識でござる。
解ってない。 全然解ってない。
まったくけしからんチンピラどもだ。




こいつは少し痛い目にあわせてやる必要があるな。
せっかくだから近くにあった招き猫で殴りかかるでござる。
いきなり凶器かい。
ガシャァァン! や、やっちまった・・・ど、ど、どうしよう!?
ってのを期待してたのに、なんか軽いですよこの招き猫。




プラスチック製の招き猫ぶつけただけなのに、いきなり抜刀してきおった。
「こんな狭い所で刀そんな風に(ry
「させるかぁ!」 前蹴りがカウンターヒット!




チンピラ如き刀など必要無い。 無益な殺生はせぬでござるよ。
真空飛び膝蹴り!(出来ません)
蹴って蹴って蹴りまくる。 拙者、キックの鬼となるでござる。

顔面に飛び蹴り食らわせたら、なんか血吹いて動かなくなっちゃった。 あれ?




チンピラを成敗したら「先生おながいします!」って感じで
知床(しれとこ)とかいう無表情な男が挑んできた。
知床先生
望むところでござる。



















無論、キックの鬼で対抗するでござるよ。
じじい!邪魔! (ひどーい)
コーナーに追い詰めて蹴りまくる。 「オラオラオラ!」
ついでに奥にいた爺さんにも蹴りを入れておく。




ええい、店の中は狭くていかん。 オモテにでやがれ!でござる。
アンタ本当にサムライですか。
踏み込んできた所を、飛び蹴りで顔面にカウンター。




- 勝 利 -
抜刀してるのはイベントなので。
まったく口ほどにも無い奴でござる。


ところがこの男、拙者の腕(足)を見込んで
奴の仕える黒生家の「用心棒にならないか」と持ちかけてきた。


まったくどいつもこいつも・・・拙者は群れる気など毛頭無いというのに。
























工エエェェ(´д`)ェェエエ工
承諾!





ドナドナ 「見損なったでござる!」

黙れアフロ野郎。
拙者は生きたいように生きるのでござるよ。




一体何をしたいのか俺自身もわからなくなってきた所で次回へ続く。





■そういえばまだ刀抜いてないぞ侍 第参幕


無益な殺生はせぬでござるよ。(チンピラ2名程蹴り殺してるけどな)

さて、
弱き者の為に戦う正義の侍とみせかけて、あっさりヘッドハンティングされちゃったわけですが。
流浪の侍だから流されやすいんです。
そんなわけで黒生家屋敷に参上でござる。




「よぉ、おめえか」
とか言いやがって、貴様のようなチンピラなぞ知らんわ無礼者が!
そうそう、アレだよアレ。 わかんねーよ。
って思ったら拙者を簀巻きにしやがった一味にこんな奴が居たような気がするぞ!
蹴りの一つでも入れてやろうかと思ったが、ここは大人しく見逃してやるでござる。 感謝するように。




伝説の一本松
ちゅーわけで、知床先生と伝説の木一本松広場へ。




発言が容赦無いでござる。
仕事ってのは、黒生家の跡継ぎとなる赤ん坊の散歩の護衛だそうな。
マンドクセ('A`)でござる。




しかし散歩するには随分と急斜面ですな。
性格的に、もはやチンピラと変わらない気がしてきた。
こんなクソツマラン仕事させられるとは思わなかったでござる。
知床先生もご苦労な事ですな。
「周囲を警戒しながら付いて来るように」

へーい。

周囲を警戒しつつ・・・




















飛び蹴り。
とりあえず蹴り入れとくか!
ちゃんと仕事しろ。






とかやってたら、なにやら物騒な連中がやってきましたよ。
やぁ吉兆君久しぶり。
どうも吉兆殿が超募集してた例の「赤玉党」とかいう集団らしい。




吉兆殿は実は黒生家の長男らしい。
サイバトロン戦士、アターック!
なにやらゴタゴタしたお家事情がありそうな感じでござるが、拙者にはどうでもいいことでござる。
めんどくさいし。




THE ボディーガード
どっちかっつーと味方かな。 護衛だし。
吉兆 「貴様も黒生家の味方か!?」




そう答えますか。
いや拙者、ただの雇われ侍でござるよ。




吉兆君は良い人です。 顔怖いけど。
こういう状況で「消えな」ってのは「氏ね!」というのと同じなんですが、
吉兆殿は割りと良い人なので、本当にこの場から消えろと言ってるようでござる。



しかし拙者、護衛に雇われた身。
ここで逃げるわけにはいかぬでござる。


罪無き赤ん坊を巻き込むとは許せんでござる。
命の恩人といえど
容赦せぬでござるよ!
(蹴りとか入れてたけどな)
























あれ?
えーと・・・じゃあ、そういうことで。後よろすく。
             あれれ?




知床先生も大変御立腹です。
「クッ 当てにならぬ奴・・・二度とあんな奴に仕事は頼まぬっ!」


無益な殺生を回避!って感じで次回に続く。





■無益な戦いを(自分だけ)回避したその後の侍 第四幕


実は(殺)やる気マンマンだったんだけど、余計な一言で早退してきました。
収入も無く、日も暮れて寂しいでござる。
いやまぁ、あんた仕事してないし。
宿場に戻ったら、飯屋の娘すず殿が1人たたずんでるので声をかけてみる。
超警戒されたけど!(自業自得です)




訊けばアフロ侍のドナドナが行方不明らしい。
読者の中にアフロの人が居たらごめんなさい。でござる。
噂では黒生家の屋敷に向ったとか。
あの野郎、アフロのくせに無茶しやがって!でござる。

















はい!
拙者、この一言の為だけに
「ご主人」という名前にしました!

ときメモなら、あだ名を「御主人様」にするのだ。
というか自分の名前が「ご主人」って事を既に忘れられてると予想する。




名前は置いといて、仕方なくアフロ侍を助けてやることに。
とはいえ拙者、簀巻きにされた際に有り金を全部取られて無一文なのでござる。
壁際に追い詰めて。
だからって、か弱い娘にたかるのはサムライとしてどうかと思います。
危うく一番右の選択肢を選びかけたのはナイショでござるよ。




チンピラより酷い事してるし。
3円げと!でござる。
3円といっても明治初期なので(1日2〜5銭で暮らせる時代・・・らしい)
割とウハウハでござる。




面白そうって何だよ。 斬りたいのか。
このままトンズラ!しようかとも思ったでござるが、
話的に向ったほうが面白そうなのでちゃんと任務を遂行するでござるよ。

拙者に任せておけば、アフロを連れ戻すなどちょちょいのちょい!
でござるよ。

ちょっくら黒生家屋敷にスニーキングミッションしてくるでござる。




潜入計画バレバレです。
チンピラ様がみてる 〜夜〜

















出戻り侍。
そんなわけで再び黒生家屋敷。




「大佐、屋敷前に到着した」
 「予定通りだな。 ブランクがあるとは思えん」

潜入ったらそのネタばっかりだな。
「門の前に2人・・・見張り台に1人・・・
 ・・・聞いていた情報より警備が強化されているようだ」
 「潜入ルートは君次第だ。 スネーク、頼むぞ」













































せっかくだから正面から行くぜ!でござる!
何も考えてないだろ。
ダァァクロォォドォォォォォー!って感じで次回に続く。





■黒生屋敷潜入指令だ侍 第伍幕


潜入というか特攻ですが。
サムラーイ サムラーイ ブシドー
殺(や)る気満々です。 流血解禁です。



早速発見される。
今回は無益な殺生する気マンマン〜☆
それがどうした!? 邪魔する奴はたたっ斬る!
死にたい奴から前に出ろ!でござる!






さぁ、戦いだ!






翼
でぇぇぇぇぇい!!(小粥よう子の声で)




小次郎
でぃやぁぁぁあ!!(鈴置洋孝の声で)




若島津
きぃぇえぃ!!(飛田展男の声で)




シュナイダー
そりゃぁぁぁあ!!(難波圭一の声で)




と、また難しいネタで読者を混乱させつつずんずん潜入だ。
うはww俺強ぇwwwwwwでござる。




そういえば昔、ナントカ子供相談室みたいなので

「時代劇に出てくる悪人は、どうして一斉に斬りかからずに
 1人ずつ向ってきたり、主人公が背中を見せていても、後ろの人は斬ろうとはしないのですか?」


そんな感じの質問があって、その回答に俺はちょっと感動したね。





「1人に対して一度に大勢で斬りかかったり、後ろから挑んだりするのは
 
武士道に反するからなんだよ。
 悪い人達でも、
としてちゃんと武士道を守っているんだ」


スゲー!悪人スゲー!
悪い奴もブシドー守ってる! サムラーイの心守ってる!


















それはそれとして
なんか気付いてない人が居たんで、せっかくだから背後からプスっと☆。
もうどっちが悪やら。
武士道の明日はどっちだ。



大暴れはっちゃくで屋敷内へ。

なんかどっかで見たハゲが居ると思ったら
冒頭で拙者を簀巻きにしやがったデコ野郎じゃないですか!
んんんんんー、許さーん!! でござる!

うっさいハゲ
うらみはらさでおくべきかー!







で、まぁ
なめとんのかボケェ!
壮絶な死闘とか




ボケはお前じゃボケェ!
あったりなかったりして




顔にね。
( 0w0) ウゥェェェェェェェーイ!!! と飛び蹴りでトドメ。




トドメが蹴りだなんて、なんて優しいんでしょう拙者ったら。
しんぱいごむよう!みねうちでござる! みたいな。
今日は偏ったネタが多いな。 読者置いてけぼりだ。
血ドクドク流して動かなくなっちゃったけど。




屋敷に潜入した目的を忘れかけつつ次回に続く。





■今日は流血ありませんよ侍 第六幕

体長悪いので短編で。


デコ野郎への復讐も果たした事ですし、本来の任務に戻るでござる。
大胆過ぎます。
ばーん!と襖を蹴散らしながらアフロ捜索。




アフロ発見。
こんなに目立つのに。
奥の間でドナドナを発見。
こんな所まで気付かれずに潜入しているとは侮れん。
拙者の陽動のお陰だと推測する。




間違っちゃいないけど誤解されそうな。
どうもこのアフロは飯屋の娘すず殿にラヴラヴで、彼女に貢ぐお金を探しに来たようだ。
困ったアフロでござる。
(本当は、飯屋の一家がこの物騒な地域から引っ越す為の資金を探しに来たのです)




まったくアフロのくせに無茶しやがって!
よぅし、とにかく脱出だ!
Let’s逃走
逃げるんだよォォォーーーーーッ でござる!
















だが、この時の拙者達は
なんだこの引きは。
一本松で待ちうける男の存在など、知るよしもなかったのでござるが・・・





■それ潜入じゃなくて押込み強盗だよ侍 第七幕


家に帰るまでが潜入です。
というわけで金庫をアフロ侍に持たせ、黒生屋敷から脱出するでござる。
ちょろいもんですよ。 ウヘヘ。
チンピラ共をホムーラン!と成敗しつつ、屋敷から脱出に成功。
余裕っスよ、楽勝っスよ。 ウヘヘ。




そのまま宿場までDA DA DA DASH!!
四次元アフロか。
ドナドナに運ばせてた筈の金庫が見えんが、おそらくアフロの中に収納したのでござろう。
器用なアフロでござるな。




見えん。
ていうかアフロ超邪魔でござる。











- 帰還 -
ヒドイ連中だな。
無事アフロ君を救い出し(ていうか大暴れしてきただけだし)
オマケに大金もガッポリで(いやそれ強盗だし)
ウハウハでルンルンな拙者達は、
無事に薫殿…じゃなくてすず殿の元へと帰還したのでござる。





お目当てのブツをGETしてゴキゲンなアフロ君から、駄賃を頂戴して拙者のフトコロもホクホクでござる。
「金庫ごとよこせ」とはさすがに言わんか。
そんなわけで黒生家屋敷潜入☆ドキドキ大作戦は無事終了。





展開がどっかのガンダム並に遅いけど気にしないで次回に続く。




























ああ、そういえば
卒業式の日、伝説の一本松で侍から告白されると(ry
なんか一本松で待ち伏せしてる人が居て、
拙者達に近付いて来たけど・・・





実は黒生家当主の鉄心さんです。 でもスルー。
大金持ってる時に絡んでくるような輩は、
どうせロクデモナイ奴に違いないので
広場の端のほうを疾走してスルーしたでござるよ。



後編に続